そあ季の花保育園
日々の保育
2025.09.01
広がる世界~心の動き~
何に見える?
園庭の砂場の上には日よけとなる植物が咲いています。植物のつるが垂れ下がってきていたので、近くで見てみると黄色い花が咲いていました。「なにこれ?」と手に取ると年長の男の子がふと指先に花をつけました。保育者が「何に見える?」と尋ねると「うーん…鳥!」と教えてくれました。どうやら先っぽがくちばしであとは顔に見えたようです。別のお友達が今度は少し花びらが閉じている状態の花を見つけました。同じように「何に見える?」と聞いてみると「バナナだ!」と今度はバナナの形に見えたようでした。同じ花びらでも一つ一つ形が違って、想像力豊かな子どもたちは鳥やバナナなど色々な似ているものに連想されるようです。