SDGs 子ども達に未来を繋いで

社会福祉法人砂原母の会のSDGsの取り組み

  • 1.貧困をなくそう
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  • 子どもの貧困と大人の貧困は直結している場合が少なくありません。社会福祉法人として親の就労支援と、児童福祉法に則った福祉や教育の実践が貧困をなくす第一歩になります。

  • 2.飢餓をゼロに
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  • 保育園の給食は和食中心でごはんとみそ汁を基本に献立をたてています。年間1,000kg(3園合わせて)のコメを食したり、国産の有機野菜を使用すること(エシカル消費)で日本の農業を支援しています。
  • 旬の食材を取り入れたバランスの良い食事は、子どもたちの健やかな成長を支えています。
  • 地域の子育て家族に向けて、離乳食やアレルギー食講座を行い和食の良さを発信しています。

  • 3.すべての人に健康と福祉を
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  • 子育て家庭に向けて、保育園の持つ看護や栄養、保育などのノウハウを積極的に発信し、すべての子どもが健やかに成長できるように取り組んでいます。
  • 病気の回復期で集団保育が難しい時であっても、病後児保育室での手厚い保育看護を受けながら回復を促し、同時に保護者支援も行っています。

  • 4.質の高い教育をみんなに
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  • 持続可能な社会を実現するためには、その担い手を育成する必要があります。子ども達は異年齢保育を通して、色々な経験や葛藤を繰り返しながら生活の知恵を獲得し、それとともに他者と共感する楽しさを味わい、やりたい気持ち、不思議に思う気持ち、一つのことを探求していくことなど、時間を忘れて、没頭できる環境の中で、豊かな想像力や創造性を培っています。
  • 質の高い保育を目指す上で、法人が目指す教育視点に立てるように全ての職員が経験年数に応じて、保育理論やESDの概念を理解し実践するために、計画的に外部研修や法人研修で学び、その学びを日々の保育に生かしています。

  • 5.ジェンダー平等を実現しよう
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  • 男性も女性も働きやすい環境をつくり、性差を問わず働きを正当に評価します。

  • 6.安全な水とトイレを世界中に
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  • 世界には飲み水に困っている国々がたくさんあります。日本は幸いにも安心して飲めるきれいな水資源が豊富にあります。雨水や井戸水をビオトープや池に利用することは、その水資源を大切にすることにつながります。

  • 7.エネルギーをみんなに、そしてクリーンに
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  • ソーラーパネルを設置し、再生可能エネルギーを消費する電力の一部として活用しています。
  • 生ゴミは専用の処理機を使用してバイオの力で分解したり、堆肥にしたりして生ゴミの削減につなげています。

  • 8.働きがいも、経済成長も
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  • 人事考課の導入は、「働き」を正当に評価して昇給昇格や賞与に反映することです。
  • ICTの導入によって業務の効率を図り、保育本来の仕事である子どもと向き合う時間を多く作りだします。
  • 長く仕事が続けられるよう、ライフスタイルの変化に応じた働き方を選択する事が出来ます。
  • 子育てや介護のための時短勤務や、看護休暇や介護休暇も必要な時に取得することができます。
  • 連続休暇が取りやすく、仕事とプライベートを尊重したワークライフバランスを保ちます。
  • 体調が思わしくないときでも休暇が取りやすいため、無理をせず休養することができ、私たちの健康も大切に守られます。

  • 9.産業と技術革新の基盤をつくろう
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  • 将来、様々な産業でのイノベーションを担うことができる、自由で柔軟な発想をする人材が育つよう、幼少期に遊びを通して面白がる心や探究心を養います。

  • 10.人や国の不平等をなくそう
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  • 保育園に関わっている全ての人に対して、年齢、性別、障害、人種、民族、宗教、出自、あるいは経済的地位その他の状況に関係なく平等に関わっていきます。また、子どもの権利条約に則り子ども達の人権を守ります。

  • 11.住み続けられるまちづくりを
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  • 地域の子育て家庭への支援や、親と共に考え共に育てていく姿勢を大切にし、子どもの成長と親が親として成長できる支援を行います。
  • 地域の緑化保全運動に参加し、職員も子どもも地域住民とのつながりを深めています。
  • 災害時においては保育園が避難所になり、同時に保育士、看護師、栄養士などの専門性をもって支援にあたります。また、地域に開かれた保育園として防災対策にも積極的に取り組みます。

  • 12.つくる責任、つかう責任
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  • 保育園の給食で使用する野菜の多くは、私たちと同じ、「子どもたちに安心安全なものを提供したい」と願う農家の方々と直接、取引をしています。そして、その願いと共に、野菜を美味しく調理し、子ども達に提供することが、生産者に対する私たち、消費者の責任だと考えます。
  • 保育園で使用する茶碗やお皿は、こども達の手のひらのサイズに合わせて、陶芸家に作成を依頼しています。子ども達は手作りの食器を大切に使い、食器が割れても、金継ぎで修繕し、長く大事に使い続けることを実践しています。

  • 13.気候変動に具体的な対策を
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  • 「自然から学ぶ」を大切にし、園庭に芝生やクローバーを植え、田んぼや畑を作って季節の野菜を栽培したりしています。また、実のなる樹木や蔓の植物を植えたり、園舎や倉庫の屋根を緑化したりして地球温暖化やCO2削減に努めます。

  • 14.海の豊かさを守ろう
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  • 皿に残ったソースや残菜を、ゴムへらなどを使ってきれいにふき取ることは、水も洗剤も最小限で済み、生活廃水から海や川の水を守ることにつながります。
  • 環境にやさしい、植物由来の食器洗剤を使っています。

  • 15.陸の豊かさも守ろう
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  • 定期的に地域にある雑木林や里山に足を運び、保全活動や身近な自然の大切さを学ぶ機会を作っています。
  • 園庭にビオトープを設置して水辺を作り、野鳥や昆虫などを呼び込んで自然に触れ合う機会を作ります。

  • 16.平和と公正をすべての人に
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  • 歴史をたどれば、争いごとが起きる度に人々は自由に表現することが叶わなくなります。異年齢保育を通して子どもたち一人ひとりの気持ちを受け止めてもらえる環境をつくり、自由に表現することができれば、お互いを認め合い「差別や偏見」のない平和で公平な世界へと繋がると信じています。
  • 子どもに対してあらゆる虐待を発見した場合、保育園の責務として、必要機関と連携をとり、子どもたちの安全を守るために善処します。

  • 17.パートナーシップで目標を達成しよう
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  • 法人全体でSDGsの17個の項目の目標を達成しようとする取り組みを通して、各園の地域社会に貢献します。
  • 保育園は外部の多様な機関(区役所・支援センター・保健所・図書館・各学校・福祉事務所・NPO法人・小売店など)と連携し、保育園を取り巻く地域全体が良い方向に迎えるよう活動します。更には、海外にも目を向け、国際社会への貢献、地球全体への貢献に繋げていきます。