日々の保育

年中児のAちゃんと年長児のHくんは、憩いの森へお散歩に行く前に、「ミミズを捕まえよう！ぽんずちゃん(スッポン)の食べ物がないからね」と話をしていました。AちゃんとHくんは保育園で飼っているスッポンのぽんずちゃんが、ミミズを食べることを知っていました。憩いの森に着くと、Aちゃんが「ミミズがいる場所知っているよ。暗くてね、土の下にいるんだよ」と保育者の手を引いて、以前ミミズを見つけた場所に連れて行ってくれました。「木の棒で土を優しく掘ると見つかるんだよ」と言いました。Hくんも一緒に探しました。が、今日はミミズを見つけることができませんでした。生物同士が命をいただき、「食べる」「食べられる」という関係で繋がっていることを、自然と知り始めている子どもたちです。