日々の保育

園庭に出ると虫かごを片手に虫探しを始めるよもぎ組（２歳児）の子どもたちです。定期的に集まって「虫いるよ！」とお互いの虫かごを見せ合います。しかし、なんだか様子が違います。虫かごの蓋を開けたらテントウムシが虫かごの淵まで上がってきてしまいました。触ったら飛んで行ってしまうかもしれない…。もしかしたらこのまま飛ばないかもしれない…。顔を見合わせながら無言の作戦会議が始まります。じーっとテントウムシを見つめ１分。ついにテントウムシが飛び立とうと羽を広げるとYちゃんがツンッと指で一突き。無事にテントウムシはカゴの中に入りました。この後も何度も同じように集まっては作戦会議を繰り返す子どもたちでした。