日々の保育

年長のお兄さんお姉さんが園庭の池に居たオタマジャクシをケースに入れて持ってきてくれました。職員の膝で泣いていたRくんはそのケースを一目見た瞬間泣き止み、ケースに向かってハイハイで近づきました。そして興味津々にケースに手を伸ばし、触ろうとしたり、顔を近づけたりしていました。オタマジャクシということはわかっていないかもしれないけれど、何か不思議なものがあると思ったのかもしれません。隣で抱っこされていたＡちゃんもジーっと見つめ、目をキョロキョロさせていました。この黒いものが≪オタマジャクシ≫であると、分かっていなくても、生き物との出会いは２人の興味関心を引き出しているようでした。