日々の保育

かけっこや砂場遊びをしたり、お花（ナズナ）に手を伸ばす子どもたちがいました。菜園にあるお家に目を向けると、ＫくんとＫちゃんが遊んでいました。Ｋくんがお砂場のコップを蛇口にもっていき注ぐ真似をし、そのコップをＫちゃんに渡しました。Ｋちゃんはコップを受け取ると、一口飲む真似をしてからＫくんに返しました。するとＫくんは再び蛇口にコップを持っていき、注ぐ真似をした後Ｋちゃんへ渡しました。何度も繰り返すKちゃんとKくんの姿がありました。「どうぞ」「ありがとう」「もう１回」など二人の間に言葉が飛び交うことはありませんでしたが、それでも子どもたちは満足そうです。もちろん本当の水は出てきませんが、それをお互いが理解した上で【ごっこ遊び】を楽しんでいるようでした。