そあ季の花保育園

日々の保育

2024.12.05

広がる世界~心の動き~

お好み焼き屋さん

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園庭のテーブルの上に、たくさんの食器が並んでいました。「とんとんとん、何のお店ですか?」と年中児のMちゃんとRちゃんが一緒に聞いてみると、年少児のYくんが「お好み焼き屋さんですよ。ここに焼くところがあります。」とまな板を指さして言いました。「お好み焼きひとつください」と言うと、「はーい」と年少児のHくん、Aくんも一緒に言いました。Yくんは、土をお玉ですくって、まな板の上に置くと、お玉の底で平らになるように伸ばしました。その上に葉っぱをちぎったキャベツをのせると、威勢よく「かつおぶしー!!」と言って、白砂をその上にかけました。お客さんになって見ていた、MちゃんとRちゃんも同じように、葉っぱをちぎってのせたり、白砂をかけ始めました。とても大きなお好み焼きが出来上がりました。その後、Yくんは、玩具箱に行って何やら探している様子でした。お玉を2つ持ってくると片方ずつ持って、ひっくり返そうとしていました。Yくんのお好み焼きを作る手順や手さばきは、まるで本当のお好み焼き屋さんのようでした。

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