日々の保育

気温が高かったため、芝生で水撒きをしました。子ども達からは「冷たい！」「雨だ！」という言葉が聞こえてきました。すると、3歳児のSくんが「先生、虹があったよ！」と教えてくれました。水をとめて「どこに虹があったの？」と聞くと、「今ここにあったのに無くなっちゃった」と不思議そうな顔をしました。また水を出し始めると「あったあった！次はこっちだ！」とさっきとは別の場所に虹を発見。一緒に遊んでいた5歳児のMちゃんも「ここに虹あるよ！」と周りにいた3歳児に教えていました。Mちゃんは「先生が水を出すところに虹が出るんだ！」と虹の場所が変わっていることに気が付いて、保育者が水を出す向きを目で追っていました。
3歳児の子どもたちは、いつも空に出ている虹が自分たちの近くにあることに驚いていました。5歳児と3歳児で、同じ虹の発見でも違うことに気が付いているんだなと保育者も気が付くことが出来ました。