日々の保育

　朝の時間、畳の部屋から「いらっしゃいませ」と可愛い声が聞こえてきました。
　一人の女の子がブロックを並べてお店屋さんを始めたようですが、いつの間にか絵本を見ていた女の子が絵本をメニュー表にして「何にしますか？」と店員になって仲間入り。お客さんも次々集まり、お店屋さんは大盛り上がりでした。でも、何を売っているお店なのかはわかりませんでした。
　子どもたちは以前、お兄さんたちとやったお店屋さんごっこを思い出し、自分たちなりに再現し、楽しんだようです。子どもたちは見たことや、やってもらったこと、経験したことなどから、「自分もやってみたい」という思いが湧き、真似てみたり、自分のやり方を考えてみたり、くり返しながら、自分のものにしていくのでしょうか。