日々の保育

セミの抜け殻を探すために、今日は芝生に行きました。ふと上を見上げてみると葉っぱの上にセミの抜け殻がたくさんありました。子どもたちがセミの抜け殻をお部屋に持っていき、どのセミの抜け殻なのか虫メガネを使って調べてみると「アブラゼミは足の爪が茶色いけど、ミンミンゼミは赤いね」「あ、ここにあるセミの抜け殻、全部アブラゼミだ」「保育園にいたセミの抜け殻はアブラゼミが多いんだね」と。

　子どもたちは器用に虫メガネを使って、セミの抜け殻の爪の色やうぶ毛が生えていることなど細かい所を観察していました。自分で興味を持った「せみの抜け殻」を「もっと良く知りたい」という思いから、「憩いの森のせみも調べたい」という子どもの次の行動につながっていきました。