そあ季の花保育園
日々の保育
2026.10.07
広がる世界~心の動き~(乳児)
泣いてもいいんだよ(2歳児)
カラーバケツで遊んでいたGくんとMくんは、”1段で並べたい”と”2段に重ねたい”というそれぞれの思いの違いから、バケツの引っ張り合いが始まりました。しばらくの間、泣きながら2人でバケツを引っ張り続けていましたが、途中でMくんが何かを感じたのか、急に「ふっ」と笑い始めました。それでもGくんは、泣き続けているのを見て、Mくんが「Gくん、なみだとめてもいいんだよ。」と一言。すると、Gくんがピタッと涙を止めて、深呼吸…ずっと止まらなかった涙がお友達の優しい声掛けのおかげで、すぐに止まりました。それからは、2人でカラーバケツを1段に並べるところ、2段に重ねるところをそれぞれ作ったり、最終的には1段で長いコースを作ったりして1時間程じっくり遊びました。子ども同士のトラブルで、以前は叩く・蹴る・引っ掻く・噛むことがあった子どもたちも、自分なりに考えて、相手に気持ちを伝えようする姿が増えてきました。まだまだ思いを上手く言葉で表せずに、涙が溢れてしまうこともあります。保育士は、すぐにトラブルを制止するのではなく、しばらく子ども同士のやりとりを見守りながら、時にはそれぞれの思いを伝えあう架け橋になりたいと思います。




