日々の保育

以前に木枠を使って温泉や家作りをして遊んできた年長児です。新しく何かを作りたい意欲が湧いてきた子どもたちで、どんなものを作りたいか、絵を描いて見せあいました。見せあう中で、キャンプや温泉など色々なアイデアが出てきたので、まずは木枠の屋根作りから始めることになりました。子ども同士で屋根の色を相談しましたが、3人とも意見がバラバラで、うまくまとまりません。ひとまず、それぞれが使いたい色を全部用意してみると、自分の好きな色で段ボールを塗っていきます。塗っていくうちに、だんだんと全部の色が混ざってくると、自分が塗った色や周りの子が塗った色を見て「うわ！いい色じゃん！」「これもー！」とお互いに褒め合いながら屋根の色塗りが進んでいきました。子どもたちなりに作りたいものを共有したり、互いの意見を伝えあったりしていったことで、子どもたちの満足いく屋根が完成しました。