日々の保育

「じしんさく」

　夕方、園庭で遊んでいるとA君が「トンボを捕まえた！」といった声が聞こえてきました。アキアカネを捕まえたようで、虫かごに入れて観察していました。しばらくすると、アキアカネは弱ってきてしまい、動かなくなりました。すると、A君はおもむろに部屋の戻り何か準備を始めました。少し経つと、「先生見て！」と、動かなくなったトンボを紙に張り付け、標本のようにしていました。動かないためかより観察できるようで、「目はすこし色が違う」など、友だちと一緒に観察して理解を深めていました。標本を見たことがあるのか、その発想力と実行力に驚かされました。