幼保連携型認定こども園そあ

日々の保育

2021.03.10

スタッフブログ

第14回 卒園式 「謝辞」

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そあ保育園の皆様へ

寒い冬がゆっくりと終わりを告げ、梅や桃が花の香りを連れ暖かい日差しを感じる春の訪れを感じる今日この頃。本日が子どもの達の旅立ちを祝う日となりました。

一般的に尊敬される、憧れる格好いい職業の話しになると医者、弁護士、成功したビジネスマン、実業家、俳優などを思い浮かべる人が少ないと思います。こちらの職業は、全て素晴らしく尊敬に値する仕事だと思います。しかし、よく見過ごされる非常に大事な職業があります。それが保育士さんです。子ども達のため、働いている親のため、社会が前に進むため、保育士さんの仕事は非常に大切な職業だと思います。ですので、最初にこの場を借りて、本日そあ保育園にいる保育士さんたちへ心からの感謝の気持を伝えたいと思います。皆さんが毎日やっている仕事は非常に大切で尊敬します。当たり前に思っている方もいらっしゃるかも知れませんが、私は当たり前に思っていないです。毎日感謝の気持ちを持っていましたが、今日はやっと伝える機会がありました。

保育士さんの仕事は、私たちの子どものという「宝物」を毎日見てもらっています。毎日お世話になっているおかげで、私たちは仕事が出来るし、子育て以外の事も出来るようになります。だから、今日はすべての親を代表して、そあ保育園の保育士さんと言う素晴らしい仕事と毎日の努力に感謝したいと思います。非常に難しい、毎日疲れる仕事だと思いますが、毎日子ども達と親たちのために誠実に仕事を務め続ける事に感謝して、拍手を送りたいと思います。(皆さん拍手!)

保育士さんがいなければ、社会が崩れると言っても過言ではないでしょう。

早いもので、5年、6年があっという間に過ぎてしまいますね。英語でも日本語でも似たことわざがあります。Time flies時が飛んでいってしまう。その過ぎた瞬間、時間は戻っては来ませんが、その期間集めてきた貴重な思い出が、私たちの貴重な「収穫」になります。入園当初の時に振り返ってみると、様々な思い出が思い浮かびます。最初の登園日:子ども達の大泣き。親もどこかで泣いています。そのまま自分の子ども達を預けて大丈夫かなという不安。オムツを何回も何回も履き替えること、散らかした後の片付け、食事の時間、子育てと仕事の両立を一生懸命考えて見つけようとしたり。そして、仕事があって子どもと一緒に過ごせなかった時間。もう一つ有名な英語のことわざにLife is what happens when you are making other plansというのがあります。日本語では「あれこれ考えたり、準備したりしている内に過ぎていくのが人生だ。」この5年間で子どもたちがlight speedのように成長してきましたね。はいチーズや自分で撮った写真を見ていると、あのときを色々思い出します。辛いとき、幸せなとき、みんなが一緒に笑っている時。

そあ保育園は友達を作るという事だけではなく、様々な活動、アクティビティーを通じて、自分は何がすき、何が得意かを少しずつ見つけることが出来ます。無理矢理に「こうしなさい。ああしなさい」と言われるよりも、そあ保育園の方針があっていると思います。自分自身の表現ですが、「喜びのもと」「喜びの種」を探す・見つける機会を与えることが成長するために非常に大事で良いことだと思います。

我が家では、毎朝妻が連絡帳のメッセージを書きましたが、お迎えの時にいつも先生達が何を書いたのかをすぐに読みたいと言う気持ちがありました。子ども達の発言・行動についてのコメントを書いてくれて、全く同じ事を自分の中で考えていた時も沢山ありましたのでびっくりしました。

水元公園、カワセミの里への出かけたり、外で遊んだりたまに怪我をしたり(娘からは骨が折れたかも)と言う話しをよく聞きました。毎週月曜日の朝(たまに土曜日の午後)、そあ保育園で子どもを おんぶしながら布団カバーをセットした大変な思い出も忘れないでしょう。たまに喧嘩や泣いたときの話しを聞いたり、その後すぐ仲直りと笑顔の話しをよく聞いたり、それも思い出になります。また、ゲートを開けるタイミングで子どもたちの駆け出し、交差点までのレース、車にぶつかる心配などを思い出します。

ファミリーデーの楽しい1日も思い出します。特に、私はヘルニアになりそうな綱引きを絶対に忘れないです。ファミリーデーその1日に親たちも自分の子どもの頃に戻ったようにその楽しさを再び、体験する事が出来ます。子ども達が味わった喜びは特別です。虹を追いかけるような喜びです。

今までに触れてきた話を全部考えると、私たち保育士さん親たち、子ども達が全部一つのコミュニティーであることに気づきます。私たちの子ども達(宝物)とを支えるための素敵なコミュニティーです。この地域だけではなく、日本の未来につながります。

毎日複雑な問題に直面している世の中で、子ども達の有望な将来への長い道のりがあります。その道のりが子どもの頃から始まるので、今上手く種を撒く事で、将来に立派な大人として「咲きます」。私たちは娘がそあ保育園に入園できることを祈っていました。私は、入園届が届いた日の喜びを今でも覚えています。どこの保育園が良いのか迷って区役所へ相談に行った時、スタッフの方が「そあ保育園は非常に素晴らしい保育園ですよ」と教えてくれました。その後見学させてもらい、何度かそあ保育園のイベントにも参加しました。そして入園の申請書を提出した際なぜ、そあ保育園を選んだ理由を添えて提出しました。娘がこの保育園で入園できるように心からお願いしました。そのお陰かどうか分からないですが、上手くいきましたね。

そあ保育園の皆さんの努力と仕事への熱意が私たちみんなの生活をより豊かにしてくれました。今日は「さよなら」は言いません。最後に「心からありがとうございました!」と「また今度」を言いたいです。英語で言いますと、Thank you all from the bottom of my heert! See you again

 最後に保育士さんに加えて、給食のスタッフの方、看護師さん、事務の方、用務員、清掃スタッフの方にも敬意を表し併せてお礼を申し上げます。

2021年036日 保護者代表 マグラフリン マシュー

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