日々の保育

　園庭にあるベンチを使って遊んでいた子どもたち。Ｒくんが木の板をベンチに立てかけ滑り台のようにしました。ベンチの一点と板の平面の一点しか触れあっていない状態で、見ているほうが不安になるほどの不安定さでした。バランスをとるのが難しいようでRくんは「おっとっと！」と言いながらうまくバランスを取ります。一緒に遊んでいたTくんも後に続きますが、うまくバランスが取れません。保育者の手を取り最初は補助ありで登りました。何度か繰り返すうちにRくんの登り方を見て学んだのか一人で挑戦しました。その姿を見た幼児さんは「グラグラして難しそうなのにすごい！」とほめてくれました。遊びの中から小さな自信につながっています。